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クラクションを鳴らした相手はサイコパスだった!?

 煽り運転。まだまだ何かと多いですよね。たまに詰めてくる車とかちょっと怖いですよね。最近はドラレコだったり法改正だったりで、取り締まりは厳しくなったけど中々…

さて、煽り運転。きっかけが何かあるからそうなるとは思うのですが(稀にある例外を除く)進まない車に対してクラクションを鳴らすこと。たまーにありますよね。信号青になっても一向に進む気配がないやつ。もしも、その相手がサイコパスだったら!? そんな映画が今回見た“アオラレ“です。

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感想

映画が始まってすぐに煽られ始める…わけではなく、何げない日常から物語は始まります。この日常、ニュースの映像、アメリカのストレス社会と増加する車などなど、伏線と思われしき話題や動作がたくさん出てきます。煽られ始めたら見てるこっちまで煽られてる気分になり、それどころじゃなくなるのでしっかり見ておいてくださいね笑

公開当初は「アオラレかぁ。うーん面白そうだから予告見てみよう。劇場行こうかな」なんて思ってましたが予告の最後にラッセルクロウが「煽ってんじゃねぇ!」と片言の日本語で言ってるのを見て「あ、B級…? DVD出てからでいっか」なんて思ってしまいました。製作者のみなさま、申し訳ございません。ものすごく面白かったです。

ラッセルクロウのサイコパスぶりが中々ハマっていて、すごかった。前述した通り、単なる煽り運転映画というよりかは、しっかり伏線もあって回収もされてる。「あぁ!ここのこれが、あの時の!」ってなるシーンも多く、約90分と短い割にしっかり作り込まれているなぁと、つくづく感じた。

そして煽られている最中や、次々と狙われる身内の人たち。緊張感が高まってハラハラしながら迎えるラスト。ラストの迎え方や、煽り運転をどう逃げ切るかというところも、序盤の日常のシーンと繋がっていて面白い。

映画見て思ったのは、この映画は煽り運転した人には見てもらったほうがいいなと笑

結局、余裕がないから煽るんだよね。気持ちも時間も余裕が大事。とつくづく感じました。

毎日運転はするし、明日から余裕を持ってハンドル握ろうと思える映画です。